Track list:1.ガラスを割れ!2.もう森へ帰ろうか?3.(Type-A) 夜明けの孤独3.(Type-B) イマニミテイロ3.(Type-C) ゼンマイ仕掛けの夢3.(Type-D) バスルームトラベル3.(Regular) 半分の記憶
半分の記憶 (Regular)
人の波にさらわれて どこへ連れ去られたか?
こんな好きでいるのに 君のことを見失ったよ
後を追って 名前を呼んで 走り回ったけれど
黄昏(たそがれ)のこの街にすべて紛れてしまった
さよならか
僕のせいだ
些細な綻(ほころ)びに
心引き裂かれて行く
間に合わない
愛は感情の忘れもの
君はもうここにはいないんだ
思い出が少しずつ崩れ落ちて闇の中へ
想像の悲しみは きっと止めることができただろう
目の前の現実はただ自分を責めたくなる
君は (僕を) 僕は (君を) 忘れられるのか聞きたいんだ
半分の記憶
やがて街に色がつき 夜が始まった頃
なぜか腹立たしくて 君を少し嫌いになった
自分勝手で わがまま過ぎて 付き合いきれないって
影のないアスファルト 全部 文句吐き出した
謝るか
君のせいだ
小さな誤解から
二人戻れなくなった
あの場所まで
キスは情熱の探しもの
ふいに知った唇の感触
お互いの価値観が同じだって信じてた
理屈っぽいしあわせは たぶん掴むことができたけど
正直なふしあわせ そう抵抗できなかった
キスは (過去を) キスは (未来) 語っていたのか知りたいんだ
半分の憂鬱
愛は感情の忘れもの
君はもうここにはいないんだ
思い出が少しずつ崩れ落ちて闇の中へ
想像の悲しみは きっと止めることができただろう
目の前の現実はただ自分を責めたくなる
君は (僕を) 僕は (君を) 忘れられるのか聞きたいんだ
半分の記憶
バスルームトラベル (Type-D)
人の波にさらわれて どこへ連れ去られたか?
こんな好きでいるのに 君のことを見失ったよ
後を追って 名前を呼んで 走り回ったけれど
黄昏(たそがれ)のこの街にすべて紛れてしまった
さよならか
僕のせいだ
些細な綻(ほころ)びに
心引き裂かれて行く
間に合わない
愛は感情の忘れもの
君はもうここにはいないんだ
思い出が少しずつ崩れ落ちて闇の中へ
想像の悲しみは きっと止めることができただろう
目の前の現実はただ自分を責めたくなる
君は (僕を) 僕は (君を) 忘れられるのか聞きたいんだ
半分の記憶
やがて街に色がつき 夜が始まった頃
なぜか腹立たしくて 君を少し嫌いになった
自分勝手で わがまま過ぎて 付き合いきれないって
影のないアスファルト 全部 文句吐き出した
謝るか
君のせいだ
小さな誤解から
二人戻れなくなった
あの場所まで
キスは情熱の探しもの
ふいに知った唇の感触
お互いの価値観が同じだって信じてた
理屈っぽいしあわせは たぶん掴むことができたけど
正直なふしあわせ そう抵抗できなかった
キスは (過去を) キスは (未来) 語っていたのか知りたいんだ
半分の憂鬱
愛は感情の忘れもの
君はもうここにはいないんだ
思い出が少しずつ崩れ落ちて闇の中へ
想像の悲しみは きっと止めることができただろう
目の前の現実はただ自分を責めたくなる
君は (僕を) 僕は (君を) 忘れられるのか聞きたいんだ
半分の記憶
ゼンマイ仕掛けの夢 (Type-C)
駅のホームの端 ずっと手を振ってた
最後の制服を着た君が目に浮かぶよ
あれから一年の季節が巡ったのに
僕が住む都会は桜 まだ咲いてない
何(なん)のため 誰のため 大学に通うんだろう?
今日もまた 講義をサボり ずっとアパートで寝てた
忘れてください 僕なんか…
ゼンマイ仕掛けの夢から覚めた
絶対 迎えに行く 固い約束して
電車を追って走るその姿に泣いた
メールをもらっても理想と現実に
言葉が見つからず 返信できなかった
将来とは? 人生とは? 思うようにならないもの
バイトして 朝まで遊び 少し悪いこともした
忘れてください いい思い出は…
僕は僕じゃない抜け殻さ
何があっても ずっと 君は故郷(ふるさと)で暮らして
僕よりもっと 素敵な男(ひと) 見つけて結婚してください
夜空のあの星は 手に届かないから美しい
いつもそばにいてくれる愛が一番大切だ
忘れてください 僕なんか…
ゼンマイが切れた不良品
イマニミテイロ (Type-B)
ある日 突然 大人たちから
「やってみないか?」って言われて
どうするつもりだ?臆病者よ
今の僕たちじゃ無理だって
もちろん みんなわかってるよ (HA-)
だけど なぜか すぐその場で
喧嘩を買うように頷く
やるしかなかった 正直者よ
きっと試されてるのだろう
無理難題 押し付ければ
絶対 ギブアップするって…
誰かの背中越しに
世の中 眺めてた
自分の番が来ても
パスはできないルール
イマニミテイロ どういう色だ?
唇噛み締めながら頑張って来た色
心の奥で何度も呟(つぶや)いた
言葉は何色? いつの日にかミテイロ
いつか見てたあの夢よりも
実物はこんな大きくて
二の足を踏んだ小心者よ
もっと時間があればなんて
負け惜しみ 言いたくもなるさ (HA-)
誰も超えて行かなきゃいけない
自分の中の橋があるんだ
さあ 渡ろうぜ 腰抜けどもよ
責める者はいないだろうって
自己弁護は見苦しいよね
黙って立ち去ればいい
安全地帯にいて
後悔をするより
たとえ傷ついても
一番前で泣こう
イマニミテイロ どういう色だ?
苦しい時に何度も 夢に見て来た色
願ったことは必ず叶えるよ
気持ちは何色? 言ってみたいザマアミロ
無謀だと言われたけど
逃げるわけには いかないんだ
こんなに広い世界で
僕たちは歌う
イマニミテイロ どういう色だ?
唇噛み締めながら頑張って来た色
心の奥で何度も呟(つぶや)いた
言葉は何色? いつの日にかミテイロ
夜明けの孤独 (Type-A)
夜明けに家を出て
過去なんか捨てたけど
自分のその足音が
追いかけて来るんだ
誰にも気付かれず
どこかに消えてしまいたいよ
影もできない
まだ薄暗い街
フーウーウウー
引き止めるもの
フーウーウウー
もう何もない
生きるとは孤独になること
愛に甘えるな
群れの中 守られていても
本当の道は絶対
見つからない
誰かのやさしさが
何だか重荷に思えて来た
わざと無視して
嫌われたかった
フーウーウウー
そんな器用に
フーウーウウー
ああ 生きられない
命とは何なのでしょうか?
誰のためにある?
使い道 どうすればいいか
答え 探しながら
歩いてく
生きるとは孤独になること
何を捨てればいい
降り出した雨に濡れながら
今日は昨日よりも
強くなる
もう森へ帰ろうか?
もう森へ帰ろうか?
街には何もなかった
想像してた世界とは
かけ離れていたよ
こんな土も緑もない
狭い土地に
人間(ひと)は何に惹かれて
暮らし始めようとするのか?
喧騒の中で
愛 語り合っても
鉄やコンクリートは
温もりを伝えやしない
風の噂に洗脳されて (洗脳されて)
存在しない夢を見ていたんだ
もう森へ帰ろうか?
このまま手ぶらでもいい
僕たちのユートピアは
現実逃避だった
誰かと (誰かと)
競い合って (競い合って)
生きるなんて (空(むな)しい)
もう やめよう (さよなら)
空はなぜか青くもなく
汚(よご)れている
街にやって来てから
深く息もしてなかった
誰もが挙(こぞ)って
ここを目指しているなら
きっと理想的な
しあわせがあるって思った
時間とルールに縛られて (縛られて)
住人たちは何を諦めた?
あの森へ帰りたい
離れて気がついたんだよ
僕たちが信じてた
世界はフェイクだった
真実を (真実を)
隠し合って (隠し合って)
何のために (泣いてるの?)
もう ごめんだ (悲しい)
自分はどこにいる?
空の太陽よ 教えてくれ
もう森へ帰ろうか?
何度も思い直した
僕たちの行き先は
どこにも見つからない
ここから (ここから)
振り返れば (振り返れば)
輝いてる (故郷よ)
あの森こそ (ユートピア)
ガラスを割れ!
OH OH OH OH OH…
HEY!HEY!
OH OH OH OH OH…
HEY!HEY!
川面(かわも)に映る自分の姿に
吠えなくなってしまった犬は
餌もらうために尻尾振って
飼い慣らされたんだろう
(BOWWOW)
噛みつきたい気持ちを殺して
聞き分けいいふりをするなよ
上目遣いで媚びるために
生まれて来たのか?
(HOUND DOG)
今あるしあわせにどうしてしがみつくんだ?
閉じ込められた見えない檻から抜け出せよ
Rock you!
目の前のガラスを割れ!
握りしめた拳で Oh!Oh!
やりたいこと やってみせろよ
おまえはもっと自由でいい 騒げ!
(OH OH OH OH OH…)
邪魔するもの ぶち壊せ!
夢見るなら愚かになれ
傷つかなくちゃ本物じゃないよ
他人(ひと)を見ても吠えないように
躾(しつ)けられた悲しい犬よ
鼻を鳴らしすり寄ったら
誰かに撫でられるか?
(BOWWOW)
リードで繋がれなくても
どこへも走り出そうとしない
日和見(ひよりみ)主義のその群れに
紛れていいのか?
(HOUND DOG)
すべて失っても手に入れたいものがある
がむしゃらになってどこまでも追い求めるだろう
Rock you!
抑圧のガラスを割れ!
怒り込めた拳で Oh!Oh!
風通しをよくしたいんだ
俺たちはもう犬じゃない 叫べ!
(OH OH OH OH OH…)
偉い奴らに怯(ひる)むなよ!
闘うなら孤独になれ
群れてるだけじゃ始まらないよ
目の前のガラスを割れ!
握りしめた拳で Oh!Oh!
やりたいこと やってみせろよ
おまえはもっと自由でいい 騒げ!
(OH OH OH OH OH…)
邪魔するもの ぶち壊せ!
夢見るなら愚かになれ
傷つかなくちゃ本物じゃないよ
想像のガラスを割れ!
思い込んでいるだけ Oh!Oh!
やる前からあきらめるなよ
おまえはもっとおまえらしく 生きろ!
(OH OH OH OH OH…)
愛の鎖引きちぎれよ
歯向かうなら背中向けるな
温もりなんかどうだっていい
吠えない犬は犬じゃないんだ