Track list:
CD 1
1.Overture
2.サイレントマジョリティー
3.手を繋いで帰ろうか
4.キミガイナイ
5.世界には愛しかない
6.語るなら未来を…
7.ひらがなけやき
8.二人セゾン
9.制服と太陽
10.誰よりも高く跳べ!
11.大人は信じてくれない
12.不協和音
13.僕たちは付き合っている
14.エキセントリック
15.W-KEYAKIZAKAの詩
CD 2
1.(NEW) 月曜日の朝、スカートを切られた
2.(Type-A) (C/W) 渋谷からPARCOが消えた日
2.(Type-B) (NEW) 君をもう探さない
3.(Type-A) (NEW) 少女には戻れない
3.(Type-B) (C/W) 渋谷川
4.(Type-A) (C/W) 乗り遅れたバス
4.(Type-B) (NEW) 夏の花は向日葵だけじゃない
5.(Type-A) (NEW) 東京タワーはどこから見える?
5.(Type-B) (NEW) 1行だけのエアメール
6.(Type-A) (NEW) 100年待てば
6.(Type-B) (NEW) AM1:27
7.(Type-A) (NEW) 沈黙した恋人よ
7.(Type-B) (NEW) ここにない足跡
8.(Type-A) (C/W) チューニング
8.(Type-B) (NEW) 永遠の白線
9.(Type-A) (C/W) 青空が違う
9.(Type-B) (NEW) バレエと少年
10.(Type-A) (C/W) 夕陽1/3
10.(Type-B) (C/W) 僕たちの戦争
11.(Type-A) (NEW) 猫の名前
11.(Type-B) (C/W) 微笑みが悲しい
12.(Type-A) (NEW) 太陽は見上げる人を選ばない
12.(Type-B) (C/W) 割れたスマホ
13.(NEW) 危なっかしい計画
14.(Type-A) (NEW) 自分の棺
In this album CD 1 tracks were all been featured in its single, while CD 2 part of it was featured in its single as stated.
Following tracks was feature as a single the whole of CD 1 and CD 2.
Type A - Track 02, 04, 08, 09, 10.
Type B - Track 03, 10, 11, 12.
自分の棺 (Type-A)
偽りだらけのショーウィンドウ
嫌いな顔が映ってる
本当の愛などあるものか
信じた奴が悪いんだ
そばを過ぎるクラクション
無関心な夜の街
泣いていないよ
自分の棺
用意しよう
瞼(まぶた)を閉じながら
青い月が影を落とし
心 少しずつ
死んで行く
値札を貼られたしあわせが
これみよがしに並んでる
この手でガラスを破りたい
傷ついたって構わない
反射熱のアスファルト
他人事の風の中
泣いていないよ
私の終わり
消えてしまおう
痛みは感じない
絶望だけが業火になり
欲も焼かれたら
灰になる
夢は儚(はかな)いもの
愛は愚かなもの
すべて わかってたはずなのに…
罪は信じたこと
罰は出会ったこと
一人きりで地獄へ落ちろ!
自分の棺
用意しよう
瞼(まぶた)を閉じながら
青い月が影を落とし
心 少しずつ
死んで行く
危なっかしい計画
大人しいコだね
なんて言われるけど
そんな簡単にわからないでしょ?
外見は本性を隠すもの
こんな私がどんな女の子かお楽しみに
交差点渡ってる途中 横に並んで声を掛けて来るなんて
やばいスカウトみたい マジで絶対に無理よ キモイ
ごめん すぐについて来るような軽いノリなら他当たれ
プライド高いからね 強引に誘って
そう シャツのボタンを上まで留めているような
遊ばない 生真面目なタイプって決めつけないで
さあ 制服コインロッカーに預けて
駅のトイレで着替えてしまおう
夏じゃないか もっと 大人っぽく
いつもと違うもう一人の自分になろう
メイクをすりゃ何とかなるでしょう
イメージ以上もっとサバ読もう
夏じゃないか イエー 経験しようか イエー
危なっかしい計画
考えてみれば
海に行ってないよ
休みは ずっと塾に通ってた
そうだ 祭りも花火大会も…
溜まってた分 羽目を外そうかと狙ってる
ワンボックスカーに乗って どこへ行こうがまるで気にはしないけど
他に誰かいるって聞いてないし面倒な予感
じゃあここで降ろしてよ なんて言い出したらダサすぎじゃない?
どうなるんだろうってスリル味わってる
ねえ ポニーテールをほどいて自由になりたい
友達に後でLINEしたくなるこれって自慢だ
もう 制服コインロッカーに預けて
守ってたもの 忘れてしまおう
夏じゃないか ちょっと 背伸びして
昨日と違う新しい純情を知ろう
大人になりゃ当たり前のこと
何かに落ちるように恋をする
夏じゃないか イエー 勢いで行こう イエー
渋谷で生まれ変われ!
いつかは どこかで気付くはず
素敵な彼でもなかったって
真夏の関係は秋風が吹くまで持たないもの
あの空 真っ青で ギラギラと燃えたぎった
太陽に負けたくない気がして
どうせみんな夢見て浮かれるのなら
恋しなきゃ損損
制服コインロッカーに預けて
駅のトイレで着替えてしまおう
夏じゃないか もっと 大人っぽく
いつもと違うもう一人の自分になろう
メイクをすりゃ何とかなるでしょう
イメージ以上もっとサバ読もう
夏じゃないか イエー 経験しようか イエー
青春は熱いね
全部 渋谷で学ぶんだ
太陽は見上げる人を選ばない (Type-A)
誰かに何かを言われて
ここから動きたくなんかない
この場所が好きだから
今 僕は自分の足で立ってるんだ
限られた大地には
多くの人たちがやって来て
何度も争ったけど
境界線なんていつの日か消えて行く
それぞれの
話す言葉とか信じるものが
一つじゃなかったとしたって
最後はわかり合えるだろう
太陽は
どんな時も
この空
見上げる人を選ばない
平等に愛と温もり与えてくれるんだ
悲しみの厚い雲に覆われたとしたって
遥か遠く輝きながら
その祈りに頷いてる
OH OH OH…
OH OH OH…
どっちが先に来たとか
声荒げても始まらない
お互いのその場所を
認め合い向き合って立っていよう
共存をしたことで
どこかにもし影ができたなら
譲れることはないか
光はどこにあるか 話し合えばいい
言葉にした
愛の発音は違ったって
やさしい気持ちになれるのは
同(おんな)じ人間だから
太陽は
ただ輝き
眩(まぶ)しく
見上げる人に微笑んでる
この世に存在するだけで希望を持てるよ
真っ暗な長い夜が訪れたとしたって
寂しさをそっと埋めるのは
迷いのない生き方だけ
新しい風が今
吹き抜けて拓(ひら)けたよ
遮るものがなくなった
自由が目覚めたんだ
もうすぐ夜が明ける
何かが変わるだろう
あの空が白んでる
美しい朝焼けだ
さあみんな 見上げよう
太陽は
どんな時も
この空
見上げる人を選ばない
平等に愛と温もり与えてくれるんだ
悲しみの厚い雲に覆われたとしたって
遥か遠く輝きながら
その祈りに頷いてる
OH OH OH…
OH OH OH…
猫の名前 (Type-A)
幸せに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
せめて今がそうだって
教えてくれたら
もっとちゃんと
キスしたのに…
そこにいた捨て猫を腕に抱いてた時
ふと君がこっちに近づいて僕に言った
「名前は何て言うの?」って
聞かれても答えられず
「一緒に考えようよ」
なんとなく言っただけ
それから君は僕の部屋にやって来て
ヨーグルトとシリアルをいっぱい買い込んだ
着替えと枕も運んで
僕たちはいつの間にか
猫を中心にして
仲良く暮らし始めた
そんなに何かが
変わったような気がしない
窓の向こう
太陽が動いただけ
光と影とが
微妙に逆転したけど
夜が来ると思わず
カーテン閉めなかった
僕たちに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
まさか付き合ってるなんて
考えてもみなかった
あの頃さ
ハグもしたけど
日当たりのいい場所は猫と君のもの
アンティークなソファーにいつだって寝転び
嫉妬するほど抱き合ってた
ねえ僕は何してるんだ?
家賃 払ってるのに
居場所がどこにもない
その時なぜだか
突然 思い出したんだ
猫の名前は
どうやって決めればいい?
候補をいろいろ
二人で挙げてみたけど
なんかピンと来なくて
名前はまだお預け
後悔に終わりがあるのなら
その始まりはどこからだ?
ずっと見てたはずの星を
見失ったのは
あの夜か
キスをしよう
それぞれ勝手に
名前をつけて呼んでいた
猫の名前が
決まらない理由は何?
束縛されない
二人の愛は自由で
どこか無責任だった
飼いならされない日々
僕たちに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
まさか付き合ってるなんて
考えてもみなかった
あの頃さ
ハグもしたけど
バレエと少年 (Type-B)
隣に住んでた
青い瞳(め)の少年
覚えてるよ
Time goes by…
Love
あの頃は
恋だと知らなくて
こっそりと
Love
憧れて
窓から眺めてた
秘密は
初めての異性
ときめいた痛み
今 どこ?
ロシア語が書かれたチョコレート
庭先で少年にもらった
お返しに何をあげようかと
迷ってるそのうちに引っ越した
出て行くトラック
助手席の少年
手を振ってた
I miss you…
Friend
もう一度
会えたら伝えたい
大事な
Friend
あの日から
二人は変わらない
記憶は
黄昏のバレエ
美しいシルエット
今 どこ?
雑草が伸びた空き家のまま
壊れてるブランコは小さ過ぎた
ピアノに合わせて
踊ってた少年
盗み見てた
I miss you…
Friend
もう一度
会えたら伝えたい
大事な
Friend
あの日から
二人は変わらない
記憶は
黄昏のバレエ
美しいシルエット
今 どこ?
揺れる光と影
Keep on dancing ballet, yeah
遠い記憶の中
Keep on dancing ballet, yeah
初めて恋した
王子様
Love
いつまでも
曲は終わらない
ずっと…
Love
夢は今も続いてる
Un deux trois
Un deux trois
踊って…
永遠の白線 (Type-B)
白線 どこまで引くのか?
校庭をまっすぐに進んで
このまま途切れずに
続いて行く未来
教室の片隅で
ガラス窓を開けてみたって
本当の風は入らない
教科書をめくるほど
強い風が吹くわけでもなく
無力な僕はため息しか出ない
授業が終わったら
制服を脱ぎ捨てるように
さあ外に出て
新しい世界を探そう!
白線 どこまで引くのか?
永遠はこの先にあるのか?
空の下で何度も問いかけてみる
どこで終わりになるのか?
希望の涯(はて) 道さえ消えても
自分の方から立ち止まれないだろう
野球部の補欠たち
声を枯らし身構えるけど
ボールに無視されている
汗をかいたその分
願い一つ叶えばいいけど
取り残されて終わるだけなんだ
そう人は誰も皆
自分から諦めてしまう
よく頑張ったと
言い訳ができればいいのか
白線 そんなに引けない
限界よりももっと手前で
伸ばした手をやっぱり下ろそうとする
ここで終わりでいいのか?
夢と石灰はまだ残ってるはず
誰も行ってない永遠はこの先だ
白線 どこまで引くのか?
永遠はこの先にあるのか?
空の下で何度も問いかけてみる
どこで終わりになるのか?
希望の涯(はて) 道さえ消えても
自分の方から立ち止まれないだろう
僕らの前に永遠の白線がある
ここにない足跡 (Type-B)
砂浜の上の足跡を
さざ波が寄せてすべて消してしまった
でも確かに僕はここまで
自分の足で歩いて来た
もしも この世界の
多くの人から
存在を忘れられても
落胆しないよ
君と出会い愛を知って
やっと大事なことわかったんだ
今日までどうやって
生きて来たかじゃない
次はどこへと
行きたいか 強く願うこと
未来に続くのは
ここにない足跡さ
太陽に翳(かざ)す掌(てのひら)は
青空の端を掴めはしないだろう
でも何度も僕はここから
宇宙に向かって手を伸ばした
いつか そう誰かの
指先がついに
不可能に触れられたら
奇跡じゃないか
君と別れすべて失くし
ずっと 抱えていた痛みの場所
心の空洞が
泣いていたんじゃない
過去を探して
下向いた首が重くなる
いつかはそこにいた
そして今はここにいる
時間の砂たちが
滑り落ちてく
さっきの僕は
消えていいんだ
君と出会い愛を知って
やっと大事なことわかったんだ
今日までどうやって
生きて来たかじゃない
次はどこへと
行きたいか 強く願うこと
未来に続くのは
ここにない足跡さ
生きてるその重さ
砂浜に踏みしめる
沈黙した恋人よ (Type-A)
岬の灯台
海原 見下ろしながら
眩(まぶ)しい日差しに時折 瞳細める
中古のバイクで
どれだけ走って来ただろう
汗ばむTシャツ 太陽を吸い込んだ
また夏がやって来る前に
僕らが変わったこと ふと気づかされる
この沈黙
君が指差すものを
僕は見つけられない
同じ青空を見ているのに
鳥はどこへ行った?
君が大事なものを
僕は見過ごしている
そばにいることが当たり前で
そう 愛し方も忘れてしまった
いつもの国道
いくつのカーブ曲がれば
重なる身体(からだ)はバランス 取り戻すかな
風切るバイクの
エンジンの振動が好きだって
語ってた君の口数が減ったよね
この夏が去って行く頃に
僕らは見つめ合って 答えを出すんだ
そう さよなら
君は話そうとした
僕も話そうとした
だけどお互いを想い過ぎて
何も言えなかった
もっと素直になれば
きっと言葉にできた
人は変わってくと わかってても
あの頃の自分に縛られてたんだ
沈黙し始めた
どこかの恋人たちよ
言葉にできない
その胸に耳を傾け
トンネルに入る前に
風の中で (ホントのこと)
君と僕は (何を伝える?)
君が指差すものを
僕は見つけられない
同じ青空を見ているのに
鳥はどこへ行った?
君が大事なものを
僕は見過ごしている
そばにいることが当たり前で
それがダメだ
どんな時も愛を感じよう
話さなきゃわからないんだ
黙ってちゃ夏は終わるよ
AM1:27 (Type-B)
No one's here
No one's there
WOW WOW WOW…
WOW WOW WOW…
真夜中のファミレスに行く
家にいたって眠れないし…
フードを被り背中丸めて
明るい街角の光
誘蛾灯みたいな看板
孤独が集まる避難所
ハーブティーばかり
もう飲めない
自分の頭の中を覗いてみる
Are you angry?
溢(あふ)れ出した
言いたかったこと
思うままにノートに書き留めた
一人になりたい
誰もいない
ここにもどこにも
みんな消えてしまえばいい
誰もいない
望んだ場所さ
干渉されたくなんかない
WOW WOW WOW…
スマホのイヤホンから
WOW WOW WOW…
聴こえるMUSIC
WOW WOW WOW…
耳を塞ぐみたいに
WOW WOW WOW…
拒絶するだけで
一人になれる
こんな時間に何をしてる?
誰もみんな興味ないまま
テーブルごとに世界ができてる
私はカウンターの席で
現実に背中を向けて
不毛な愛を夢見てた
今のうちに書こう
未来の遺書を
人間 いつ死ぬかわからないし…
Are you happy?
浮かんで来ない
残したい言葉
このままいなくなたって気づかれない
いつでも一人だ
誰もいない
過去にも未来も
今も見つからないだろう
誰もいない
そこにいたって
面倒くさいだけじゃないか
WOW WOW WOW…
どうして生まれたんだ?
WOW WOW WOW…
考えてみた
WOW WOW WOW…
「余計なお世話だった」と
WOW WOW WOW…
誰に言えばいい?
No one's here…
理解をされたいわけじゃないんだ
やさしくされたくはない
話を聞いても欲しくはない
このファミレスがすべてでいいよ
それが それが 私
期待 期待 しない
求めてるものはここにもないよ
一人でいいんだ
誰もいない
ここにもどこにも
みんな消えてしまえばいい
誰もいない
望んだ場所さ
干渉されたくなんかない
WOW WOW WOW…
スマホのイヤホンから
WOW WOW WOW…
聴こえるMUSIC
WOW WOW WOW…
耳を塞ぐみたいに
WOW WOW WOW…
拒絶するだけで
一人になれる
WOW WOW WOW…
WOW WOW WOW…
100年待てば (Type-A)
街を走る路面電車が
ゆっくりと止まる音が好き
急いだってしょうがないよって
脱力したその感じ
気になってる彼の前では
口をすぼめ息を吐いてるの
胸に思い溜まりすぎると
重くなって来るじゃない?
もっと普通の自分でいたいだけよ
何も求めていない
恋はいつだって
なるようにしかならない
このまま
100年待てば
いいことあるかもね
上手く行くかな
イェーイ!イェーイ!ロマンス
無理して何とかしてみても
疲れるだけだし
だからペース落として
イェーイ!イェーイ!よろしく!
アスファルトの散水車の上
水しぶきの空に虹が出て
世の中って面白いなって
客観的に眺めたり…
相変わらず彼については
今以上に距離も縮まらず
それはそれで気楽でいいと
負け惜しみも慣れて来た
夢や理想をこの手で掴むために
背伸びなんかしたくない
汗をかいたって
結果はきっと同じ
そのうち
100年経って
どこかで会いましょう
忘れないで
イェーイ!イェーイ!私を…
今すぐ好きだと言わなくても
人生は長いから
風のように自由に
イェーイ!イェーイ!このまま
100年くらい
絶対好きでいるし
実るのかな
イェーイ!イェーイ!この恋
今すぐどうにかならなくても
時間ならあるから
100年待てば
いいことあるかもね
上手く行くかな
イェーイ!イェーイ!ロマンス
無理して何とかしてみても
疲れるだけだし
だからペース落として
イェーイ!イェーイ!よろしく!
1行だけのエアメール (Type-B)
突然のエアメール
どこかの消印
君らしい絵葉書
海岸のフォトグラフ
光が溢(あふ)れる
思い出すよね あの頃
元気ですか?
たった1行
端に書かれてるだけで
僕たちは通じる
大切なメモリーズ
色褪せぬように
僕宛に届いた
若すぎたサヨナラ
時代(とき)が流れても
変わっていない関係
こっちから返事を出さずに
そのまま何年も待つんだ
僕が答えたら始まってしまうだろう
また会いたくなる
元気ですか?
愛の余白
何も書かれてない分
永遠を信じてる
元気ですか?
たった1行
端に書かれてるだけで
僕たちは通じる
手に取ったエアメール
見慣れた文字を
読み返してる愛しさ
僕ならば元気さ
声に出したけど
君に届いてるだろうか?
東京タワーはどこから見える? (Type-A)
この歩道橋 渡る途中
東京タワー見えなかったっけ?
あの頃の僕は勘違いしてたよ
世界のそのすべて見てると自惚(うぬぼ)れた
君が少しだけ前髪を切っても
誰より先に僕は気づいた
(言い訳みたいに)
愛は流されやすく
気まぐれで(勝手なもの)
寂しさが溢(あふ)れるから
そばにいて欲しいよ
都合いいかな
記憶の断片を
真実より美しく補正して
そんなこともあったと
いつの日か語りたい
残酷なくらい
ありのままの現実を見せようか?
(悲しくなる)
僕たちの別れと
答え合わせをした未来
正面の空に 確か東京タワー
僕らと並んで立っていた気がした
別のロケーションと勘違いしたのか
帰りの商店街の道
(僕の思い込み)
誰も悪くはないと
言いたくて(ただの運命)
ここからは見えなかった
愛が今 浮かんだ
幻みたいに
確かにこの腕
抱きしめてた君だけは嘘じゃない
振り返れば美化され
飾られた昔でも…
自分で何度も
書き直した思い出が切なくて…
(いつの間にか)
偽りはどこかが
わからなくなってしまった
愚かな結末
記憶の断片を
真実より美しく補正して
そんなこともあったと
いつの日か語りたい
残酷なくらい
ありのままの現実を見せようか?
(悲しくなる)
僕たちの別れと
答え合わせをした未来
夏の花は向日葵だけじゃない (Type-B)
あれから恋だってしたけど
他の彼なんか覚えてない
あなたと過ごした青空が
今もずっと眩(まぶ)しく見える
人はその一生の間に
何回 接吻(くちづけ)するのでしょう?
振り向いて思い出せるほどの…
夏の花は向日葵だけじゃない
いろんな種類の花が咲いてるのに
瞳(め)を閉じると浮かんで来るのは
風の中 揺れている
Sunflower
何かを忘れようとしてた
だから新しい恋をした
心に嘘をついてみても
片隅の痛み 消えることない
人はふと愛し合い別れて
何回 後悔するのでしょう?
気づかずに 涙するほど
キレイなのは向日葵だけじゃない
他にも目立たない花も咲いてたのに
あなたじゃなきゃダメだと思った
愛しさを思い出す
Sunflower
太陽をじっと見つめて
恋をする黄色い花
もうあなたのことしか
私には見えなかった
夏の花は向日葵だけじゃない
いろんな種類の花が咲いてるのに
瞳(め)を閉じると浮かんで来るのは
風の中 揺れている
キレイなのは向日葵だけじゃない
他にも目立たない花も咲いてたのに
あなたじゃなきゃダメだと思った
愛しさを思い出す
Sunflower
少女には戻れない (Type-A)
螺旋階段が
登りにくいのは
前が何も
見えないからでしょう
先行く誰かの
背中を頼りに
人はみんな
進んで行くものだから
いい人なのか
悪い人なのかと
周りに聞いてもデータなし
突然 出会った
そのサプライズに
少しだけ 理性失ったのかな
少女に戻ったように
この胸キュンと
でも純愛はもう 無理
一段 登るたび
木の床が軋(きし)む
疑心暗鬼
心が重くなる
愛してしまえば
見えない未来も
月明かりと
手すり頼りに行くわ
楽天的なのか
悲観的なのかと
自分のことってわからない
あのまま 別れて
思い出さなけりゃ
足下はもっと明るかったかな
少女はあきれたように
すべてを捨てて
また人生をやり直す
しあわせなのか
不幸せなのかは
登ってみたって変わらない
突然 出会った
そのサプライズに
少しだけ 理性失ったのかな
少女に戻ったように
この胸キュンと
でも純愛はもう 無理
君をもう探さない (Type-B)
君をもう探さない
雨が止まない街角
追いかけても
逃げるなら
勝手にしろ!
少女が一人 ずぶ濡れのままで
走ってる憂鬱がわからない
泣いているのか 怒っているのか
怖い表情で…
学生鞄 道端に撒いて
嫌いなものは捨ててしまった
僕は希望を拾い集めながら
愛に呆れてる
知らないうちに大人になってた
鏡の自分 絶望して
君は逃げ出したんだろう?
衝動
君をもう探さない
傘が隠す人混み
純情 守ることが
そんなに大事なことか?
人はいつも汚(けが)れて
誰も逞(たくま)しくなるんだ
割り切れたら
一人だって
生きられる
理屈じゃなくて 感情のままに
向き合うことを拒絶して来た
君はいつしかYESという言葉
抵抗し始めた
あの日のような子どもじゃないんだ
知りたくない ずるさを許せ
今は弱くないだろう?
目覚めろ!
僕はもう守らない
過保護すぎちゃいけない
何かに傷つかなきゃ
自由は口先だけさ
人は大人になんか
誰もなりたくないんだ
ある日 突然
当たり前の
道を行く
しゃがみ込んで動けない
どこかの行き止まり
君はどんな
夢を見てる?
諦めきれない
少女
君をもう探さない
傘が隠す人混み
純情 守ることが
そんなに大事なことか?
人はいつも汚れて
誰も逞(たくま)しくなるんだ
割り切れたら
一人だって
生きられる
生きたくない
月曜日の朝、スカートを切られた
OH OH OH…
どうして学校へ行かなきゃいけないんだ
真実を教えないならネットで知るからいい
友達を作りなさい スポーツをやりなさい
作り笑いの教師が見せかけの愛を謳(うた)う
反抗したいほど
熱いものもなく
受け入れてしまうほど
従順でもなく
あと何年だろう
ここから出るには…
大人になるため
嘘に慣れろ!
月曜日の朝、スカートを切られた
通学電車の誰かにやられたんだろう
どこかの暗闇でストレス溜め込んで
憂さ晴らしか
私は悲鳴なんか上げない
OH OH OH…
これから先もずっと電車は満員で
夢も希望もないのに各駅停車かい?
努力は報われますよ 人間は平等ですよ
幸せじゃない大人に説得力あるものか
死んでしまいたいほど
愚かにもなれず
生き永らえたいほど
楽しみでもない
もう持て余してる
残りの人生
目立たないように
息を止めろ!
誰もが
何かを
切られながら
生きている
よく晴れてた朝、スカートを切られた
無視された社会の隅に存在する孤独
自分はここにいる それだけ伝えたい
したり顔で
あんたは私の何を知る?
月曜日の朝、スカートを切られた
通学電車の誰かにやられたんだろう
どこかの暗闇でストレス溜め込んで
憂さ晴らしか
私は悲鳴なんか上げない
OH OH OH…